電気ケトルで毎日のミルク作りが時短になるけど、ケトルでミルクを作ったらだめ！という意見もあって、どっちが正しいの？と迷っていませんか？
私たち夫婦にも、新人ママの麻衣ちゃんという友人がいて、最近何かと相談されることがあるので、赤ちゃんに関する話題には敏感になっています。
そんな時に、みかけたのが「電気ケトルでミルクを作ったらだめ」「いや、電気ケトルでミルクを作っても大丈夫」という論争。
一体どっちが正しいのだろう？と気になったので調べてみることにしました。
ケトルでミルク作りがダメな理由とは？
まずは結論から。
電気ケトルでミルクを作るのはだめです。
これにはいくつかの理由があります。
特に、トリハロメタンやカルキなどの化学物質が残るリスク、お湯の温度調整の難しさ、ケトル自体の清潔問題などが挙げられます。
これから、これらの点を具体的に解説していきたいと思います。
トリハロメタン：赤ちゃんへの影響は？
水道水を沸騰させた時に発生するトリハロメタンは、赤ちゃんにとって非常にリスクが高い化学物質です。
発がん性が指摘されており、赤ちゃんの健康についてちょっと心配。
とはいっても、日本の水道水は世界でもトップレベルの安全性を誇っています。
トリハロメタンについて気にしすぎっていう感じなんですが、大人には安全でも赤ちゃんには少しでも安全なお水を飲ませてあげたい。
トリハロメタンを除去するためには10分以上沸騰させることが必要です。
調乳や湯冷ましに使う水を10分以上沸騰させるのはこのためです。
水道水に含まれる塩素とカルキの問題
水道水には塩素やカルキなどが含まれています。
これが赤ちゃんの敏感な消化器官に刺激を与えることがあります。
ケトルで短時間で沸かしたお湯は、これらを完全に除去しきれないため、赤ちゃんには適していません。
赤ちゃんのミルクを作る際には、塩素とカルキをしっかりと除去できる方法を選ぶべきです。
ケトルで70度以上を維持するのは難しい
一見すると便利なケトルの温度設定ですが、ケトルの一番のデメリットが、沸騰した瞬間に加熱をやめてしまうこと。
沸騰した瞬間からどんどん温度が下がってしまいますので、すぐにミルクをつくらないといけません。
でも、子育て中はなかなか思い通りにいかないもの。
赤ちゃんがぐずった、急な来客や電話がきた、などなど。
その間にもケトルのお湯の温度はどんどん下がって行ってしまいます。
さらに、哺乳瓶にお湯を注ぐと5度～10度温度が下がるんだとか。
10分以上沸騰させないといけないので、これでは全然加熱不足。
ケトル自体が汚い可能性がある
さらに、ケトル自体の清潔さも問題です。
使用を重ねることで内部に水垢やカルキが蓄積され、これが細菌の温床になり得ます。
実際、我が家のケトルも内部を確認してみたら、かなり汚れていて、写真を乗せようと思ったんだけど、妻に「やめて！」って言われて諦めました・・・
赤ちゃんのミルク作りには、可能な限り清潔で安全な環境を用意することが大事です。
ケトルを使わず時短で安全なミルクの作り方
ケトルを使ったミルク作りはだめ！という結論でしたね。
でも、ケトルは便利なので、できれば使いたい、というのが本音ではないでしょうか？
そこで、ケトルと同じ、またはそれ以上に時短なのに、安心安全なミルク作りの方法についてお伝えします。
赤ちゃんに安心な水の選び方と条件
赤ちゃんのミルク作りに一番大事なのはお水。
水道水に含まれるカルキやトリハロメタンなどの不純物は、赤ちゃんの未発達な免疫システムにとって負担となります。
赤ちゃんに負担のないお水として有名なのが純水。
純水は、特殊なフィルターで不純物を徹底的にろ過したお水のこと。
自衛隊が災害派遣で、泥水などをろ過して、飲料水にするときもこのフィルターで純水を作っているみたいなんです。
実は、この特殊なフィルターを使って、自宅で純水が作れるウォーターサーバーがあるんです。
ウォーターサーバーといえばおいしい天然水が飲める、というイメージだと思いますが、ほんの一部のメーカーですが、純水を作れるウォーターサーバーのタイプがあります。
純水が作れるウォーターサーバーのメリット・デメリット
純水が作れるウォーターサーバーのメリットとデメリットを分かりやすくご紹介します。
まずはデメリットから。
- 自宅の水をろ過するので、水道直結にしないといけないので工事が必要
- ウォーターサーバーの置き場所が必要
- 毎月の水代が必要
実は、ウォーターサーバーのデメリットってこれだけなんですよね。
工事するといっても、1時間ぐらいで終わるし、賃貸でもOK。
専門の業者さんがやってくれるので、あなたは何もする必要なし。
つぎにメリット
- 毎月定額で飲み放題、使い放題
- 不純物がほぼ0の純水が飲める
- お水を買いに行く必要がない
赤ちゃんに安心・安全なミルクを作りたいなら、どうしても自宅の水道水は不安ですよね。
スーパーやコンビニで売ってる純水は1ℓ200円前後。
パパ、ママ、赤ちゃんの3人家族の場合、1ヶ月に必要な水は約60ℓ～70ℓ。
この量を純水（1ℓ200円）で計算すると、12,000円～14,000円の費用になります。
でも、ウォーターサーバーのメーカによっては、定額で飲み放題なので、1ヶ月の費用がぐーっと抑えられます。
純水が作れるオーシャンがおすすめ
今回、自宅で純水が作れるウォーターサーバーでおすすめのメーカーを紹介します。
それが「オーシャン」です。
オーシャンは、毎月4,378円の定額で純水が飲み放題なんです。
おまけに、初期費用や工事費用も0円なので、毎月の費用は4,378円だけ。
オーシャンの月額費用は、純水が飲めるウォーターサーバーの中でも最安値クラス。
純水を買った場合と比べて、毎月7,000円以上は安くなるのでコスパ抜群！
私の友人に、オーシャンを使ってる麻衣ちゃんという新人ママさんがいます。
彼女がこんなこと言ってました。
毎月の費用なんて気にならないぐらいメリットがある。
今までは、夜中にミルクを作ろうとしたら、寝ぼけててお湯をこぼしたり、やけどしたり、散々な目にあった。
でも、オーシャンにしてから、さて、ミルク作るか、そう思ったらオーターサーバーからお湯を注ぐだけ。
もう、楽すぎで手放せない！
ウォーターサーバーがあれば、1分もあればミルク作りが完了するんだとか。
冷水なら4度～8度、温水なら80度～90度のお水がすぐに使えるから、トリハロメタンとか塩素を気にする必要もなし。
おまけに、80度から90度の純水なので、10分以上沸騰させる必要もありません。
調乳でも、湯冷ましで、必要な時に必要な分だけ使うことができます。
自宅の水道水に不安がある、電気ケトルのミルク作りに不安がある、という方にはオーシャンがおすすめです。
まとめ
電気ケトルでミルクを作るのはだめということが分かりました。
電気ケトルだと、10分以上沸騰させることができないので、水道水に含まれるトリハロメタンやカルキ、塩素がしっかり除去できない、というのが原因でしたね。
電気ケトルを使っていて、ビックリされた方もいるかもしれないですが、赤ちゃんの健康のことを考えると、電気ケトルではなく、やかんや鍋で10分間沸騰させるようにしましょう。
また、毎日のミルク作りを、電気ケトルと同じ、またはそれ以上に手軽にしたい、赤ちゃんに安心安全なお水を飲ませたいならウォーターサーバーがおすすめでした。
毎月4000円ちょっとの費用が発生しますが、麻衣ちゃんが言っていたように、そんな費用なんて気にならないぐらいのメリットがあります。
日々のミルク作りが大変、赤ちゃんに安心・安全のお水を飲ませたいならウォーターサーバーを使ってみてはいかがでしょうか。
